安さだけでは比較できない、ネット販売と店頭販売

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ネット販売が必要な場合も

海外からの医薬品の購入事情

ネット販売でイメージされているものとして、海外からの輸入があります。
海外の医薬品が日本の消費者に一定の需要がある理由として、
日本では医療用の成分とされる医薬品が、海外ではOTC医薬品であるという事情、
自分で使用する分なら輸入可能であること、
訪日客の増加に伴い、常備薬として携行することも想定されていること、
海外で受けた薬物治療を継続する必要があること、
等があります。
違法薬物でなければ、一定の範囲内で特例的に通関時の確認のみで輸入が認められています。
睡眠障害改善薬としてアモハンが個人輸入されていましたが、依存症の問題等もあり2016年10月より個人輸入が法で禁止されました。それでも、日本では医療用・海外ではOTCである睡眠障害改善薬が個人輸入されています。
言うまでもありませんが、海外から輸入した医薬品を日本で使用した場合、あくまで個人の責任となることを申し添えて置きます。

ネット販売は否定されるものではない

それでも、医薬品のネット販売が必要となる場合があります。
医師の診療は受けたくない、自宅の近くに医療機関や医薬品を取り扱う店がない、他の人に使っていることを知られたくないデリケートな医薬品をネットで購入したい、有効期限の長い常備薬は安い価格で事前に買い置きしておきたい、個人によって様々な事情があります。
自己責任の一言で、安易にネット通販を利用してはいけません。医薬品の問題は自分だけの責任ではなく、周囲や社会にも迷惑をかけることになるからです。
医薬品には、過去の苦い教訓から副作用が疑われる場合の救済制度があります。万が一のために、どのサイトでどのように購入したかを確認しておくことも必要です。
間違えても、SNSやフリマサイトから医薬品の購入することはやめましょう。
繰り返しになりますが、安全に医薬品のネット販売を利用しましょう。


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